本当の忙しさは、時間だけで推し量ることはできない。
私含めて「毎日忙しいよなぁ」と、それが毎日のクセのように過ごしてしまっている人も結構な割合でいると思います。
ですが、忙しいようで・・・そうでもなかった。ということに人はある時急に気付きます。
私も先日まで道外の地で仕事と学びの時間のために数日間を過ごしていました。そこでふと気付いたのは、頭を休ませているヒマが想像以上になかった。ということです。
今まで過去に一度でも、会社などに勤めた方なら少しはわかるかと思いますが、新入社員で入って仕事に慣れるまでの期間は、様々なことに頭を働かせながら過ごしていたはず…
それが長きに渡り、大きな変化もなく淡々とやるような仕事や人間関係だったり。転職しても業種が根本的に変わらないような人たちは、いつのまにか身体の一部に行動パターンとして組み込まれていったため、ほぼ条件反射的に動けるようになっているのです。
つまりは、時間だけは刻一刻と過ぎて行きながらも全然頭を使うことなく、私たちはサボるように生きている。ですから、たっぷり時間を使っているわりには頭を動かすことがなく、中身の薄い実質ヒマな過ごし方を普段はしています。
仕事に慣れてきた人はぜひ、「毎日忙しい」と言う代わりに、「私の暮らしはこんなに
時間に余裕があるんだ」と伝えてあげてみてくださいね。
そうすると、ジワジワと時間に余裕のある感覚が備わり始めていきますので、日々忙しく感じている人ほど試す価値アリです!
また、仕事と同じくらいのタイトなスケジュールでの、行ったことのない旅や学びの生活やってみると、いかに普段が忙しくないかが身にしみてわかります。
そちらも合わせて体験してみるのもオススメですよ。
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