変われない自分に、イライラしてしまう人へ


日々の暮らしの中で、良い方向へと変化するときに、人は喜びを感じます。

ただ、以前の私のように成長欲求がありすぎると、変われない自分にイライラや、ヤキモキする感覚を激しく抱きます。なので、私もその名残りが出てくる度に、いろいろ心と体を通じて受け取るようにしています。

私も長年かけてだいぶ緩和しましたが、完全になくすのも至難の技ですし、私も焦らずに進めているところです。

実はこの心理の裏側には、「変わらない自分(相手)はダメな人間なのだ」という罪悪感を植え付けているようなものなんです。

例えば、努力を重ねた結果今キレイな女性として生きている人がいるとします。

その人が、努力している人や美人を見るとものすごい賞賛の言葉や眼差しで、相手をたたえるのですが、逆に努力が見られない人や、ブサイクな人を目の当たりにすると激しく怒りを露わにしたり、批判して相手を切りつけるような言葉を発します。

そんな人が、世の中に実は結構います。

もちろん、人それぞれの美学があるため、嫌いなものは生涯なくならないかもしれません。そこはそれぞれの価値観にお任せしますが…必ず確かめて欲しいいことが一つだけあります。


もしかして私…その言葉で

「過去の私のことを、否定してないかな?」

という疑問を、一旦投げかけてみてください。


女性の場合のほとんどが生物学的にも、忌まわしい過去をなかったことにしようとするのです。(男性はそれほどではありません)

ですので、その疑問に対して、自分を優しい眼差しで純粋に見つめてあげること。そして、そんなあなたにオススメの言葉は「確かにそんな時代もあったけれど、あの時の私はきっと、途中で寄り道をしたかったんだね」+(そのおかげで、こんなに美しくなれたんだ)

※寄り道=成長しない、変わらないの比喩

というような形で、自分にしっくり来る言葉をかけてあげてみてください。

そして、スーッと何かが抜けていく感覚が味わえる方は、ぜひそちらも体で感じてみてくださいね。

0コメント

  • 1000 / 1000